それから、あたしと先輩はゲームセンターに行ったり。 小さなカフェに入ったり。 あまり笑うほうではないけど、たくさん笑った気がした。 小さな先輩の癖や、ちょっとした仕草に何度も心を奪われた。 「こんな時間になっちゃったけど、大丈夫?」 先輩はマンションの前であたしに確認する。 大丈夫も何も、家には誰もいないから心配することなんてなにもない。 「はい。1人暮らしで、誰も家にいないから。」 「え・・・マジ?」 「?はい。」