先輩と、指切りして屋上を去った。 ドアを閉めたと同時に、ドッとあふれ出した涙。 「泣くの・・・・我慢・・・・したほうだよね・・・・?」 ポロポロと涙が次々と落ちてくる。 カーディガンの袖で必死に拭って、先輩の笑顔だけを思い浮かべる。 不思議だね。 そうするだけで、寂しくて泣いてたはずなのにそれだけで寂しい気持ちなんて吹っ飛んでいく。 「・・・っは・・・。」 上手く整わない呼吸で勢いよく階段を下りる。 向かう先は教室。 たぶん、待ってるから・・・・・。