――――バンッ!!! 背後の襖が乱暴に開け放たれた。 「………なっ!!?」 「へ?」 …………………… …………… ……… 多分、俺は凄いアホ面だったと思う。 首を後ろに捻り、手には竹串に刺さった和菓子、 そして、それを食べようとしている俺は口が半開き。 うん。 自分で想像しても、すっげーアホ面だわ。