『うん…。だからここにしたんだ。』 『えっ…?!』 『やっぱり…思い出は大切にしないとな…』 照れた顔で私を見つめる純さん…。 ドキドキする… 結婚したのに… いつまで私は純さんにドキドキしちゃうのかな…? でも…結婚したって…私の胸は純さんでいっぱい… いつまででも…ドキドキしていたいよ… 『純さん…入ろうよ!』 私は純さんの手を引っ張った…。 『向こうと何も変わらないと思うけど?』 なんて言ってる純さんも行く気満々…。