相手にされない王子様



はぁぁあ!?




「あら、出来ないの?」




そういう問題じゃねー




「それじゃあ、私にキスして。そうしたらキレイさっぱり忘れてあげる。昴との思い出もね」




思い出も何も俺、何も覚えてねーし。大体似たような付き合い方しかしてねーから想像は付くけど。




「もう思い出なんて俺には関係無ェーし。
お前に言う気もねー」




俺の告白は有川だけのだから。また逆も然り。コレ大事。


俺は強制的に野上と別れた。