わかっていたはずなのに、止まらなかった。 聞きたくて聞きたくて聞きたくて、駄目だ駄目だと自分に言い聞かせたのに聞いてしまった。 開いた口からはもう止まらない言葉が溢れていた。 “悠斗にとって、シャルはどんな猫だったの?” 悠斗は少し淋しそうにほほ笑みながら話しだした。