聞いてるのになにも答えない。 どうしたものかと思い顔を覗き込むと顔を真っ赤に染めた姫奈乃。 可愛すぎだろっ。 俺がそんなことをかんがえている間もずっと無言。 こいつもしかして… 『どうした?熱でもあるのか?』 さらに近づいてみると、ズササササーと思いっきり離れた。 なんなんだよ、そんなあからさまに避けなくてもいいじゃねぇかよ…。