夜に舞う桜~夜桜~

「覚悟…しな」


ニコッと笑い、ゆっくりと悠達の元に向かった。


青かった顔が、もっと青ざめる。


うん、これは面白いからもしれない。


「く、くるな!」


「っ…」


「い、や♪」


「「っ…ギャーーー!!」」


そして、倉庫に3人の叫び声が響いた。


「んー!はぁ…」


伸びをして、隣で気を失ってる悠達を見た。


ちょっとやりすぎたかな?


でもそんなに力入れてないから、時期に目を覚ますでしょ。


それより早く天龍の倉庫に行こっと。


「大樹、この3人の事任せてもいい?」


「真冬は?」


「天龍のところに行ってくる!」


そう言って、まだいっぱいあるお菓子の袋を見せた。


「そ、そう。頑張って…」


「うん!」


私は笑顔で倉庫を出た。


そして、また同じ事が繰り返されたのだった。