「は!?」


ビックリしてるしっ。


あの顔写真に撮りたいな〜。


まぁ、そんなことしたら怒られるのがオチだけど。


「っ!?真冬っ!?」


あ、気づいた。


案外気づくの遅かったかも。


でもそんなのはどうでもいい。


助かるためなら何でもやりますから。


夜桜に出来ないことはないんですよ?


クスリと笑い、天龍に手を振る。


「じゃぁね~」


言葉を言うのと同時に、天龍を横目に飛び降りた。