頑張って這いつくばっていると、前方に光りが見えた。


やった!出口だ!!


頭から外に出て、一回転をする。


そのまま私は地面に着地する。


よしっ!


上手く行った!


状況を思い出し、周りをキョロキョロ見渡す。


ここは…裏口?


と思っていると、風龍に見つかってしまった。


「女がいるぞ!」


「うらあぁぁぁぁ!」


…うざいな~。


「邪魔すんな」


その言葉と同時に男達を回し蹴りした。