あれから何時間たったかわからない。


薄明るかったのが、眩しくなっているのからして、結構時間が経っているのが分かる。


ずっと説教してたからな。


そりゃあもう、足が痺れるくらいにな。


「圭〜」


そこに、舜太が部屋に入ってきた。


「って、真冬?あれ?何やってんの?」


見たら分かるだろ。


「説教」


「ふーん。説教もいいけど、もう15時だぞ」


「は!?」


そんなにたってたのか!?