「俺は…不安だらけだけど賛成!仲間のピンチにうじうじしてらんねぇ!」


「それこそ、真の男だ!」


そう言って悠は大樹の髪をグシャッと撫でた。


「やめろって〜っ!」


嫌がってる大樹だけど、どこか嬉しそうだ。


いつも可愛いって言われてるから、真の男って言われて嬉しいのかな?


でもこれでもう大丈夫。


「天龍の方、よろしく」


私から言うとおかしいし。


悠が言った方が早い気がする。