「なんだ?雰囲気が変わっ!!」


「バァカ。よそみすんじゃ…ねぇ!」


俺は言葉と同時に男を回し蹴りした。


しゃべってる時間があるならちゃんと集中しな。


あんなの大事な場所、蹴り上げんぞ?


「調子にのりやがって!」


「フッ。遅ぇんだよ」


顔面を殴ったり、蹴ったりの繰り返し。


でも確実に数は減ってる。


復活したやつもいねぇし。


この調子ならいける!!



バキッ!!


げっ、今のはヤバイな。


下手したら骨折れてるかもしれない。


ま、自業自得だしな。


「ふぅ~。終わった」


ん〜!っと伸びをすると、目眩がした。


やばっ…血を流しすぎた…。


その上暴れたから余計にかっ。