「こうやって、お兄ちゃんを待ってる人がいーっぱいいるんだよ?だから早く目を覚まして!っ…お兄ちゃん!」
「真冬…」
「私のせいなの!私が油断しなかったら!」
私が……ちゃんと周りに気をつけてたら…。
私がもっと強かったら…。
お兄ちゃんが危険になることも、みんなが泣くこともなかった!!
全部私が悪いのっ。
「違う!陸にとって真冬は大切な妹だ!守れて嬉しいはずだ!だから自信をもて!陸は必ず戻ってくる!」
「っ…うん」
そうだよねっ。
お兄ちゃんは強いもん。
昔見たいに〝おはよう〟って、何もなかったように起きるよね?
私は信じてるよ。
もう自分を責めたりしない。
お兄ちゃんが戻ってくることだけ思ってる。
「真冬…」
「私のせいなの!私が油断しなかったら!」
私が……ちゃんと周りに気をつけてたら…。
私がもっと強かったら…。
お兄ちゃんが危険になることも、みんなが泣くこともなかった!!
全部私が悪いのっ。
「違う!陸にとって真冬は大切な妹だ!守れて嬉しいはずだ!だから自信をもて!陸は必ず戻ってくる!」
「っ…うん」
そうだよねっ。
お兄ちゃんは強いもん。
昔見たいに〝おはよう〟って、何もなかったように起きるよね?
私は信じてるよ。
もう自分を責めたりしない。
お兄ちゃんが戻ってくることだけ思ってる。