~♪~♪~♪~


倉庫を出た途端、携帯が着信を知らせた。


電話?


しかもお父さんからだ。


どうしたんだろう?


もしかして仕事の話なのかな?


一ピッ


「はい」


『真冬か?』


いや、私の携帯なんだから私が出るでしょ!


普通は!


「何?」


『確か圭君と同じ学校だろ?』


圭?


なんで圭?