夜に舞う桜~夜桜~

圭side


「今日、真冬こないって」


拗ねた口調で和斗がいった。


いや、お前何歳だよ。


母親がいなくて拗ねてる子供かよ。


「まじ!?」


…あの女嫌いの舜太が女の真冬になつくなんて…。


真冬はすげぇな…。


「…圭」


そんな中、真剣な顔をした龍が俺を呼んだ。


パソコンに向かっていたところを見ると、ハッキングをしていたんだろう。


何か見つけたのか?


「どうした」


「…夜桜がこの街にいるって」


……は?夜桜が?