夜に舞う桜~夜桜~

俺達は下っ端20人を連れて外に出た。


バイクに乗り、花宮園に向かう。


花宮公園はでかくも小さくもねぇ公園。


隠れる場所もない。


だからヤルにはうってつけの場所ってわけだ。


「夜桜。あれだ」


「分かった。あいつらは俺1人で十分だ」


大人数だが、汚い事をして上がってきたんだ。


そんな奴らは俺1人で充分。


「気をつけろ」


ふっ、気をつけろ…か。


「俺は夜桜だぜ?そうそう失敗なんてしねぇよ」


そう言って、俺はあいつらに近づいた。