そのまま何を話すわけでもなく、目が合えば笑い合い 気付けば 放課後になっていた。 「私、迎えがくるんだけど いっしょに帰ろうよ!」 「うんっ! ちょっと、トイレ行ってくるからまってて?」 トイレに入ると、後ろからドアの閉まる音がした。 クラスで見た顔が3人。 「男のくせに、キモいんだよ!」 強く押され、壁に頭を打った。 1人が馬乗りになり、もう1人がはさみを取り出した。 「男らしくしてやるよ。」 声も出なかった…笑い声が、トイレに響く。