「さーて、この女をどうしてやろうか。弟が殺された時と同じように、噛み殺してやろうか!!」



「やめろ!!そいつに触るな」



「フッ……どうっすかなぁ」



「そいつに指一本触れてみろ。―――俺がお前をぶっ殺すからな」



「ぶっ殺す??アハハッ……笑えるぜ。殺すだと??俺にそんな口叩くなんて100年早いんだよ!!」



「……お前もあんまり俺をナメると、痛い目に遭うぜ??」



「なっ……!?」



……ついにこの瞬間を見せる時が来ちまったのか。
ほんとはアイツだけには見せたくなかったんだがな。