「あの…そろそろ帰らせてもらって「待ってくれ!本題に入る」」 かなりの時間がたち、部室には部長と私しかいない。窓の外を見るともう真っ暗だ。 「部活の勧誘ならお断りしますよ」 「そんなことしないよ。五十嵐さん。いや―百鬼夜行の主」 背筋が震えた。こいつ、私の正体を知っている…!! 「クク…あはははははははははははは!!!」 部長が高笑いをする。刹那、部長の周りに突風が巻き起こった。