すごい… 俺はそれしか思うことができなかった。 雪女と思われる女の子はたくさんの謎の生物を一気に凍らす。 その近くにいた銀髪の鬼はバカでかい包丁のような刀で一刀両断していく。 しかし、一番すごいのは中心にいた男だった。 隙のない動きで謎の生物を切り倒しその姿は舞を踊っているかのごとく美しかった。 俺はその姿に見とれていた。