幽side
互いの妖気がぶつかり合う。熱風と突風が混ざり合い、エネルギーを放出する。
エネルギーの残骸が刃となり私と気狐を切り裂く。
『懐かしい、懐かしいぜ!この感覚よぉ!!』
気狐が悪趣味な笑みを浮かべながら私の刀を弾き、後方へ跳ぶ。
同様に私も後方へ飛び、刀の刃を指で撫でた。刹那、刃を炎が取り巻いた。
私は地面を蹴り、一気に気狐との間合いを詰めた。
刀を上から下へと滑らせ、気狐を斬る。
気狐は高く跳び、剣劇を避ける。刀の炎は少しずつ小さくなる。
『派手にいこうじゃねぇか!!鬼李の娘ェェェェェェ!!』
気狐が突風を巻き起こし、私へと投げつける。私は再び炎を宿らせる。
刹那、突風が私を巻き込み私を宙高く舞いあげた。


