僕の想いが届くように



南野から…?


めずらしいヤツからだな、と思ったが俺は電話に出た。


「もしもし…」


『もしもし!?ちょっとアンタどこにいんのよ!!』


南野の声は、怒っているように聞こえた。


「は?今は―――…駅前のゲーセンとこだけど…」


俺は今いる場所を伝えた。


『いい!?よく聞いてよ!?』


「なんだよ?」


『――――…春がっ…車にはねられたっ…』