ったく…コイツは空気が読めねぇっつーか…。


「悪かったって!まあ、優斗と春ちゃんなら大丈夫だろ!」


「大丈夫じゃねぇと困る」


「だな。つーか、俺も見舞い行こうっと」


「なんかお前うぜぇな…」


「は?!なんでだよ、おい!!」


だって、春は俺のこと忘れちまったのに彼方のことは覚えてるんだろ?


なんかすげぇムカツク。


ま、このことは彼方には言わねぇけど。