ダメ…。


これ以上、深く考えては…。


あたしは頭を抑えて家のなかへと入り、自分の部屋へとかけこんだ。


そしてすぐにベッドに寝転がり、なにも考えないように目を堅く閉じた―――…。


そして、夢を見た…


あたしと高原くんが仲良く笑い合っている夢を……。