ねえ、どうして? 好きだったんだよ? ほんとにほんとに大好きだったんだよ? こんな事するくらいなら、殺してくれればよかったのに… 私は1人、泣き続けた。 雪と混じり、涙は分からなくなった。 あぁもう、恋なんてしない。 そう決意した、あの冬の日。