たとえ君が。




    「まーくぅん・・・・・・」




目を真っ赤にして見上げてくる海愛にキュンときた。




やべぇじゃん・・・!!

可愛すぎだろっ!!!!


鼻血が出そうなくらい海愛は可愛くて、キスしたくなった。

だが、ここでしてしまえば、海愛は逃げる気がする。

 

「敦史・・・」



なんとか理性を保って矛先を敦史に向けた。
 



「少しお前に話がある。」



未だに笑い転げている敦史も、急に本気になった俺の声でピタリと笑い声を止めた。