「あんたは、私が作り出した幻覚幻聴?」
くまは、困ったように、更に首をかしげながら、答えた。
『僕にも、わからない。ただ、多分違うなって思ってる。』
「どうして?」
『僕がずっと、みづきと話したかったから。』
くまは、ニッコリと笑った。本当に、可愛い。どこからどう見ても、私の部屋にあるくまだ。
「何、それ。」
『僕は、僕がみづきの部屋に来た時から、みづきと話したかったんだ。その願いが、叶ったんだなって、僕は思う。』
くまは、困ったように、更に首をかしげながら、答えた。
『僕にも、わからない。ただ、多分違うなって思ってる。』
「どうして?」
『僕がずっと、みづきと話したかったから。』
くまは、ニッコリと笑った。本当に、可愛い。どこからどう見ても、私の部屋にあるくまだ。
「何、それ。」
『僕は、僕がみづきの部屋に来た時から、みづきと話したかったんだ。その願いが、叶ったんだなって、僕は思う。』


