そこからの流れは、まるで変わった。
「そうねっ、お父さんには内緒にしましょう。いい! 2人共わかった!?」
「う、うん」
「分かってるよっ」
母親が先頭に立って、仕切りだしたのだ。
「ただ、優衣の部屋っていうのはどうかしらねぇ。一応、女の子だし」
「お母さん、一応って……」
「あっ、そうよ! 陽太の部屋を使って頂くっていうのはどうかしら?」
「やりーっ!」
「お母さん酷いよーっ! 私のおじさんなんだからねっ」
「そうよねぇ」
『アノーッ……』
3人の顔を代わる代わる見つめながら、何か言いだそうとしているおじさん。
「そうねっ、お父さんには内緒にしましょう。いい! 2人共わかった!?」
「う、うん」
「分かってるよっ」
母親が先頭に立って、仕切りだしたのだ。
「ただ、優衣の部屋っていうのはどうかしらねぇ。一応、女の子だし」
「お母さん、一応って……」
「あっ、そうよ! 陽太の部屋を使って頂くっていうのはどうかしら?」
「やりーっ!」
「お母さん酷いよーっ! 私のおじさんなんだからねっ」
「そうよねぇ」
『アノーッ……』
3人の顔を代わる代わる見つめながら、何か言いだそうとしているおじさん。


