もう一度、君にめぐり逢いたい〜ちっさいおじさんが起こした奇跡⁎⁺˳✧༚

「なんでーっ!? おじさんが好きなのは、角砂糖じゃなかったのっ」


『勿論、カクのサトーサンも大好きダケド……。コンペーサンは、モー神ダネッ』


優衣は、なんとなくショックだった。


「どっちも同じようなもんじゃねぇーの?」


陽太は、どうでもいいと呆れる。


「あらっ、陽太帰ってたの?」


母親は、ようやく陽太の存在に気付いた。


「えーっ、気付いてなかったのかよーっ」


陽太も、なんとなくショックだった。