「おかわりーっ」
茶碗を差し出す優衣に、
「食欲はあるのね」
母親と陽太の憐れんだ視線が突き刺さる。
「あっ、お母さん。私、バイト決まったから」
「バイトって、Mバーガーの?」
「そうそう! 今日、面接に行ったら、明日から来ていいって」
「あら、良かったじゃない」
(あれっ、お母さん? バイトは反対してたのに……)
「姉ちゃん、頑張れよ」
「了解! 明日から、私の世界変わっちゃうかもーっ♪」
「良かったな」
「良かったわね」
なぜか優衣は、2人の声援を素直に喜べない……。
「あっ、そうそう。お母さん! うちに角砂糖あったよね?」
「あるわよ。食器棚の引き出し……、何か飲むの?」
「ううん、ちょっとね」
開いたティッシュに角砂糖を3つくるみ、嬉しそうに階段を駆け上がっていく。
茶碗を差し出す優衣に、
「食欲はあるのね」
母親と陽太の憐れんだ視線が突き刺さる。
「あっ、お母さん。私、バイト決まったから」
「バイトって、Mバーガーの?」
「そうそう! 今日、面接に行ったら、明日から来ていいって」
「あら、良かったじゃない」
(あれっ、お母さん? バイトは反対してたのに……)
「姉ちゃん、頑張れよ」
「了解! 明日から、私の世界変わっちゃうかもーっ♪」
「良かったな」
「良かったわね」
なぜか優衣は、2人の声援を素直に喜べない……。
「あっ、そうそう。お母さん! うちに角砂糖あったよね?」
「あるわよ。食器棚の引き出し……、何か飲むの?」
「ううん、ちょっとね」
開いたティッシュに角砂糖を3つくるみ、嬉しそうに階段を駆け上がっていく。


