張りきって階段を下りていき、勢いよくリビングのドアに手を掛ける。
けれども、すぐには開けずに耳を傾けた。
聞き捨てならない会話が聞こえたからだ。
「母ちゃん。姉ちゃんヤバいよ! 1人で喋って、1人で笑ってんだぜ」
「やだーっ、本当に!? そういえば今日、なんだか変だったわよね」
母親と陽太が、優衣を病気だと疑っている。
「まじでヤバいって! まぁ、姉ちゃんの人生、潤いがないからなぁ」
(まずーい! このままだと私、病院に送られちゃうよーっ。やっぱり、陽太には話しておくべきだね。うん、うん……)
けれども、すぐには開けずに耳を傾けた。
聞き捨てならない会話が聞こえたからだ。
「母ちゃん。姉ちゃんヤバいよ! 1人で喋って、1人で笑ってんだぜ」
「やだーっ、本当に!? そういえば今日、なんだか変だったわよね」
母親と陽太が、優衣を病気だと疑っている。
「まじでヤバいって! まぁ、姉ちゃんの人生、潤いがないからなぁ」
(まずーい! このままだと私、病院に送られちゃうよーっ。やっぱり、陽太には話しておくべきだね。うん、うん……)


