もう一度、君にめぐり逢いたい〜ちっさいおじさんが起こした奇跡⁎⁺˳✧༚

『ソンナニ可笑しいカイ?』


「だってぇ、背中に羽もないし……。普通、妖精って綺麗で可愛くて……。もーっ、お腹痛いよーっ! キャハハッ」


おじさんは、笑い転げている優衣の方を向いて座り込んだ。


『ソウイウ美しい姿の妖精も居るシ、ワタシのような姿をした妖精も沢山居るンダヨ』


「ほんとにっ!?」


『信じるか信じないかは、アナタ次第!』


「あっ、おじさん。私の名前は早川優衣! 優衣って呼んで下さい」


『ワタシの名前は、ヒィリップル.ハーパー.ウィリンジェル!』


「やだ、ウケるーっ! もう、何もかも笑えるしーっ」


全身全霊、笑いも絶頂に達したまさにその瞬間!


なんと、閉めたはずの部屋のドアが突然開いた。