「あっ、そうだ!」
優衣は立ち上がり、ベッドの向かい側にある低い本棚に歩み寄った。
1番上の段に並んでいる本を無造作に抜き出し、ベッドの下に重ねていく。
そうして、空になった棚にミントグリーンのタオルを敷いた。
「ここがおじさんの部屋」
『ヘッ!?』
ベッドの上でくつろいでいたおじさんは、その棚に目をやった。
『ワタシの部屋!?』
瞳をキラキラと輝かせながら本棚に近付いていき、その角を器用によじ登っていく。
そこに辿り着くと、寝っ転がってみたり歩きまわってみたり……。
とても嬉しそうにはしゃいでいる。
優衣は立ち上がり、ベッドの向かい側にある低い本棚に歩み寄った。
1番上の段に並んでいる本を無造作に抜き出し、ベッドの下に重ねていく。
そうして、空になった棚にミントグリーンのタオルを敷いた。
「ここがおじさんの部屋」
『ヘッ!?』
ベッドの上でくつろいでいたおじさんは、その棚に目をやった。
『ワタシの部屋!?』
瞳をキラキラと輝かせながら本棚に近付いていき、その角を器用によじ登っていく。
そこに辿り着くと、寝っ転がってみたり歩きまわってみたり……。
とても嬉しそうにはしゃいでいる。


