「ちょっと、陽太! どんだけなっちゃんを待たせる気っ」
全開されている陽太の部屋に向かって叫ぶ。
「えっ、まだ1分も経ってないぜ!? だいたいなんで姉ちゃんがキレてんだよ」
陽太の言葉もほとんど聞かずに、優衣は自分の部屋に飛び込んだ。
ポケットを庇いながらベッドに倒れ込む。
「はぁ〜、疲れたーっ。おじさん、もう出てきても大丈夫だよ」
『ヤレヤレ……。モー、蒸れちゃっタヨ』
(感じ悪ーい! 連れてきたの失敗だったかも!?)
優衣は、少しだけ後悔した。
おじさんはポケットからピョコンと飛び出て、ちゃっかりベッドに下りている。
全開されている陽太の部屋に向かって叫ぶ。
「えっ、まだ1分も経ってないぜ!? だいたいなんで姉ちゃんがキレてんだよ」
陽太の言葉もほとんど聞かずに、優衣は自分の部屋に飛び込んだ。
ポケットを庇いながらベッドに倒れ込む。
「はぁ〜、疲れたーっ。おじさん、もう出てきても大丈夫だよ」
『ヤレヤレ……。モー、蒸れちゃっタヨ』
(感じ悪ーい! 連れてきたの失敗だったかも!?)
優衣は、少しだけ後悔した。
おじさんはポケットからピョコンと飛び出て、ちゃっかりベッドに下りている。


