もう一度、君にめぐり逢いたい〜ちっさいおじさんが起こした奇跡⁎⁺˳✧༚

「なんなのよ! 私がいじめられてることがそんなに楽しい? どうせ、いい気味だとか思ってるんでしょ!」


(こっちだって、勇気を出して声を掛けてるっていうのにっ!)


もう、自分の感情を抑えることができない。


全身が、どんどん熱くなっていく……。


「どういう意味!?」


優衣も、沙也香を睨み返した。


「ひとを憐れんで蔑んで、いい人ぶっていたいんでしょ!? 優衣はいつでも上辺だけなのよ! 私と本音で向き合ったことなんて、一度もないじゃないっ!」


(あったまきたーっ!! 私が今まで、どれだけ我慢してきたと思ってんの! 大谷とのことだって、頑張って応援してたのに)


優衣の中の全てが、崩壊されていく……。