「早く乗りなさいっ」
「はいっ」
遠慮がちに、後部座席に飛び乗る優衣。
「怪我してない!?」
「うん」
「妖精さんは無事なの?」
『オカーサン! 心配掛けてスイマセン……』
おじさんはマフラーから身を乗り出し、母親の顔を覗き込んだ。
(あっちゃーっ! 先に言われちゃったし)
「こちらこそ、すみませんでした」
母親が、申し訳なさそうに頭を下げる。
「お母さん、ごめんなさい」
おじさんに便乗するように、優衣も謝ってみたが……、
「………………」
母親の返事はない。
(えっ、無視!???)
黙ったまま、ゆっくりと車を発進させる。
「はいっ」
遠慮がちに、後部座席に飛び乗る優衣。
「怪我してない!?」
「うん」
「妖精さんは無事なの?」
『オカーサン! 心配掛けてスイマセン……』
おじさんはマフラーから身を乗り出し、母親の顔を覗き込んだ。
(あっちゃーっ! 先に言われちゃったし)
「こちらこそ、すみませんでした」
母親が、申し訳なさそうに頭を下げる。
「お母さん、ごめんなさい」
おじさんに便乗するように、優衣も謝ってみたが……、
「………………」
母親の返事はない。
(えっ、無視!???)
黙ったまま、ゆっくりと車を発進させる。


