もう一度、君にめぐり逢いたい〜ちっさいおじさんが起こした奇跡⁎⁺˳✧༚

「あーっ!!」


優衣は、凄いことを思いだした。


「おじさん、そんなこと言っちゃっていいのっ!?」


『ハッ!?』


睨み合う2人……。


「凍り付く冬の雪山で、私が遭難しそうになりながらも必死におじさんを探してた時!」


『ヘッ?』


「おじさんはあったかぁいヒーターの傍で、スヤスヤと眠ってたんじゃないの!?」


『イヤッ、ネテナイ、ネテナイ……』


「絶対、寝てた!」


『アッ、ユイ! オカーサンだっ』


「あっ、そうやって逃げるんだぁ」


おじさんの視線の先に目をやると、真っ暗な山の中に、ほのかな灯りが見えてきた。


「本当だーっ!」