もう一度、君にめぐり逢いたい〜ちっさいおじさんが起こした奇跡⁎⁺˳✧༚

『ワタシもダヨ。ワタシもユイに出逢えてヨカッタ』


「本当にっ」


『本当、本当っ。ヘックシュンッ! 寒っ』


「大丈夫!? 妖精も風邪とかひくの?」


『ヒク、ヒク。熱もデルッ』


「まじで!」


急いでおじさんを肩に乗せ、白いマフラーで包み込む。


そして、静かに瞳を閉じて心の中で叫んだ。


(神様、ありがとうございます! また、おじさんに逢わせてくれて……。あの日あのバス停で、おじさんと私を出逢わせてくれて……)


感謝の気持ちでいっぱいになる……。