もう一度、君にめぐり逢いたい〜ちっさいおじさんが起こした奇跡⁎⁺˳✧༚

「おじさんの家族のみなさーんっ、ありがとうございまーーーす!!」


真っ白い雪が舞う果てしない空に向かって、大きな声で叫ぶ。


同じように空を見上げ、嬉しそうに微笑むおじさん。


優衣は、冷えきったおじさんを揃えた両手のひらに乗せ、達成感に浸った……。


「ついさっきまでは、世の中って真っ暗、もう最悪のクリスマスイヴだって思ってたけど……。ここにおじさんが居て、こんな素敵なプレゼントまでもらえて、私……、今、最高に幸せっ! おじさんに出逢えて、ほんとによかったぁーっ」


瞳をキラキラさせながら、おじさんをじっと見つめる。