もう一度、君にめぐり逢いたい〜ちっさいおじさんが起こした奇跡⁎⁺˳✧༚

「工藤先輩が駅で別れたって言うから、大谷や深沢達がその周辺を探してるんだよ!」


「うそっ!」


「沙也香のことなんて、もう思いっきり怒鳴っちゃったし……」


「えーっ!」


「まぁ、いいや……。みんなには連絡しておくから、サッサと家に帰ってよーく反省しな!」


「うん。瑞希……」


「もう、忙しいから切るよ」


「う、うん。瑞希……、ありがとう」


みんなの想いをいっぱいに感じて、優衣は胸が熱くなった。


人の心の温かさに浸りながら、おじさんの待つモミの木に向かって歩きだす。