急いでバスを降りると、まずは、そのバス停からゲレンデに続く道を細かくチェックしながら歩く……。
「やっぱり、あそこしかないよね」
靴を履き替え、ボードを抱えると、1人勇ましく頂上へと繋がるペアリフトに乗り込んだ。
「おじさーーーん!! おじさん、どこーっ!」
前のリフトに乗っているカップルがその叫び声に気付き、振り返って笑っている。
「虚しい……、悲し過ぎるっ。おじさん、早く出てきてよーっ」
突き刺すような厳しい寒さの中、優衣は目を見開いて、あちこちを見渡す。
「やっぱり、あそこしかないよね」
靴を履き替え、ボードを抱えると、1人勇ましく頂上へと繋がるペアリフトに乗り込んだ。
「おじさーーーん!! おじさん、どこーっ!」
前のリフトに乗っているカップルがその叫び声に気付き、振り返って笑っている。
「虚しい……、悲し過ぎるっ。おじさん、早く出てきてよーっ」
突き刺すような厳しい寒さの中、優衣は目を見開いて、あちこちを見渡す。


