工藤が帰ったことを確認すると、反対車線に走り、
白樺スキー場行きのバスに、再び乗り込んだ。
3組のカップルと、プロらしき年配の男が数人乗っている淋しいバス。
優衣は1人、動揺を隠せない。
「どうしよう、どうしよう……」
立ち上がってみたり……、
席を移動してみたり……。
「おじさんお願い! 無事でいてっ」
おじさんの無事を祈りながら、すれ違った対向車の中に大谷と沙也香を見つけた。
(次のバスで帰ってきたんだぁ……)
2人を見るのは辛いはずなのに、今はおじさんのことだけで心臓が破裂しそうなくらいいっぱいになっている。
白樺スキー場行きのバスに、再び乗り込んだ。
3組のカップルと、プロらしき年配の男が数人乗っている淋しいバス。
優衣は1人、動揺を隠せない。
「どうしよう、どうしよう……」
立ち上がってみたり……、
席を移動してみたり……。
「おじさんお願い! 無事でいてっ」
おじさんの無事を祈りながら、すれ違った対向車の中に大谷と沙也香を見つけた。
(次のバスで帰ってきたんだぁ……)
2人を見るのは辛いはずなのに、今はおじさんのことだけで心臓が破裂しそうなくらいいっぱいになっている。


