「大谷はさぁ……、誰にも負けないくらいボード得意なんでしょ!?」
「まあなっ」
「それなら、沙也香に教えてあげてよ」
混乱しながら、優衣を見つめる大谷。
「じゃあ私は、先にひろ先輩のところに行ってるから」
「はっ!?」
沙也香に目配せをして、納得できていない大谷に背を向けると一気に滑りだした。
「おじさーん! 危ないから絶対に出てこないでねーっ」
『アイヨーッ』
ゴーゴーと耳に響く冷たい風を切りながら、優衣は1人の世界に入っていく……。
(私は、平気!)
それなのに……、
後ろに居る2人が気になって、胸が苦しくなる。
(大谷のことなんて、どうでもいいしっ)
そう思いたいのに……、
大谷の笑顔が離れない。
大谷への想いでいっぱいになる自分を消し去りたいという一心で、その場を離れることだけに必死になる優衣。
「まあなっ」
「それなら、沙也香に教えてあげてよ」
混乱しながら、優衣を見つめる大谷。
「じゃあ私は、先にひろ先輩のところに行ってるから」
「はっ!?」
沙也香に目配せをして、納得できていない大谷に背を向けると一気に滑りだした。
「おじさーん! 危ないから絶対に出てこないでねーっ」
『アイヨーッ』
ゴーゴーと耳に響く冷たい風を切りながら、優衣は1人の世界に入っていく……。
(私は、平気!)
それなのに……、
後ろに居る2人が気になって、胸が苦しくなる。
(大谷のことなんて、どうでもいいしっ)
そう思いたいのに……、
大谷の笑顔が離れない。
大谷への想いでいっぱいになる自分を消し去りたいという一心で、その場を離れることだけに必死になる優衣。


