「おいっ、聞いてんのかよ」
「き、聞いてるよ」
「まずは、ひろ先輩との勝負! 早川優衣とはそのあとだなっ」
「はっ!???」
「まぁ、ハンデは充分にやるから安心しろ」
「いやっ、別に、ハンデなんていらないけどっ」
「そんな強気でいいのかなぁ。俺のマシーンは無敵なんだぜ!」
自分のボードを空に掲げ、眩しそうに見上げる大谷。
(この人、今日がどういう日だか分かってんの! 照れ隠し!? それとも……、単なる無神経野郎!?)
「き、聞いてるよ」
「まずは、ひろ先輩との勝負! 早川優衣とはそのあとだなっ」
「はっ!???」
「まぁ、ハンデは充分にやるから安心しろ」
「いやっ、別に、ハンデなんていらないけどっ」
「そんな強気でいいのかなぁ。俺のマシーンは無敵なんだぜ!」
自分のボードを空に掲げ、眩しそうに見上げる大谷。
(この人、今日がどういう日だか分かってんの! 照れ隠し!? それとも……、単なる無神経野郎!?)


