朝、目覚めるとすぐに、優衣はおじさんのところに走っていった。
「おじさん、夕べはありがとーっ」
『フワァ〜ッ……、何のコト?』
おじさんは小さな布団を更に小さく畳みながら、大きなあくびをしている。
「おじさんが助けてくれたんだよねっ」
『助ケタ!?』
「またまた、とぼけちゃって……。私の夢に、2回も出てきたくせに!」
『夢は見てないナァ』
「もーっ、しらじらしいんだからーっ」
『変なユイだナァ』
呆れて、ベランダに出ていくおじさん。
優衣は、しつこく付きまとう。
「おじさん、夕べはありがとーっ」
『フワァ〜ッ……、何のコト?』
おじさんは小さな布団を更に小さく畳みながら、大きなあくびをしている。
「おじさんが助けてくれたんだよねっ」
『助ケタ!?』
「またまた、とぼけちゃって……。私の夢に、2回も出てきたくせに!」
『夢は見てないナァ』
「もーっ、しらじらしいんだからーっ」
『変なユイだナァ』
呆れて、ベランダに出ていくおじさん。
優衣は、しつこく付きまとう。


