ーー……


「ベルっ!!」


目の前には

猫耳のあの子が

いた。


「あぁ…ここは夢の中…?」


前にもみたことが

あった。

それは…

あれ?なんだっけ?


「ベル…大変そう…」


猫耳の子が

目をうるっとして

聞いてきた。


「まぁ…そりゃもう…」


「ベルっあたしの名前いってみて!あの時から言ってない!!」


う〝っ…

もし、わからないとか言ったら

絶対この子

泣きそう…!


「え…あぁ…あー…ごめん…」


もう謝っちゃえ!!

すると

猫耳の子は