美鈴……?



でもありえない。

美鈴は俺の部屋で

寝ているはず…



俺の窓から

顔を出す

ニヤリと笑みをこぼす女。

剣を持って

美鈴にめがけて…



思うことより

体が動いていた。



ステーファ…!!

あいつが美鈴をまた…!!!!



「ステーファァァァッッッ!!!!!!!」




ステーファは

俺をみて


「リコル様が悪いのよッッ!!!!」


といい

剣を美鈴に

向けて

投げた。