「私の病気で美鈴が死ぬなんてダメじゃよ?」 おばあちゃんが とても悲しそうな顔で 私を説得した でも… 「美鈴には鈴音の未来が……」 「おばあちゃん!私の恩人を見捨てたら一生後悔するからダメなの!」 一生後悔するよりマシ そう訴えるような口調をした。 「美鈴……ごめんね…ごめんね…」 「謝らないで、私まで悲しくなるわ」 ムンギリア王国が攻めてくるのは たぶん今日だろう そのときには もうこの国には人がいないだろう。 もう時間の問題 しかし私の勘は間違っていた