*美鈴視点*


グサッ


酷く…鈍い音がした。


しかし痛みは全くなかった。


何かと思い目を開けると


私の前にいた男の懐に刀らしきものが刺さってた。


「……っっ!!」


驚いて声がでなかった。


だってだって…


なんで刺されてんの?!


すると一瞬にして視界が

真っ黒になった。